2013年10月27日日曜日

本当にどうなってしまったのだろうか?

一流の企業たる阪神阪急ホテルグループとリッツカールトンホテルと、ヤマト運輸の事件は本当にどうなっているのか?大衝撃です。
ホテルの料理というのは看板であり、経営者が言っているようなことは絶対にありえないことです。誤表示として済ませたい気持ちもわからないではないですが、現実にはありえないことです。わかってやっていることですから、本当にどうなってしまったのだろうかと悲しくなります。会社ぐるみか一部かはわかりませんが、明らかに虚偽表示としか言いようがありません。
ヤマト運輸も同じで看板に偽りありです。クール宅急便のものが放置されていたなんて、これも驚きを隠せません。本当に情けないことです。内部告発されないと何も改善されないのでは消費者を馬鹿にしています。
しかし建築現場でも同じことが起こっています。現場は汚いは、品質管理はしないはなど日常茶飯事の住宅会社があります。
人間の心が病んでいるのでしょうか?人間の本来の美しい心がなくなってきていることは大変悲しいことです。その中で現場をきれいに、品質管理を徹底し、CS(顧客満足)実現に邁進する工務店・ビルダーもあります。このような真面目な企業が増えていくことを願っています。

2013年10月10日木曜日

今年も合鴨農法でお米を作りました

今年も栃木県鹿沼市下沢で、レビューと合鴨農法で、完全無農薬のお米を作りました。収穫祭で稲刈りをし、その後新米を食べましたが本当においしいものでした。
新米におかかをかけ、味噌をつけて食べましたが、幸せを感じるくらいおいしくいただけました。
また、その時に炭火で松茸と鮎を焼き食べましたがこれも格別のものでした。
各地でこのような楽しみの機会ができればなと思いました。

2013年10月9日水曜日

大激変の時代④

戦略と商品とビジネスシステムが明確でも実行しなければ何も効果が出ません。
④決めたことは「徹底実践」せよ!
 そして「徹底実践」です。これは何も言わずともおわかりと思いますが、
 「戦略」×「商品」×「ビジネスシステム」と自社で素晴らしいものを構築
 したとしても、最後に何も実行しなかったならば成果は一切出てこないのです。
 決めたことは「徹底実践」する。そこに成功があるのです。工務店のなかには
 よく勉強し、世の中の流れや新しい技術的なことなどを知っている人がいます。
 でも知っていても実行しない人もまた多いのです。
 "知る"ということ、"分かる"ということと、"実行"は全く異次元のこと。実
 行してこそ意味があるのです。いや、「徹底実践」してこそ成功が見えてく
 るのです。 
しつこく(躾濃く)やることです。成功している企業としない企業の違いは実行力の差が大きいことにあります。成功している企業は実に真剣に徹底して実践していることです。うまくいっていない企業は言い訳とマンネリに固まっています。
そのため会社ではきちんと実行できる社風を構築していくことが鍵となっています。

2013年10月6日日曜日

大激変の今③

ビジネスシステムを構築する!

ビジネスシステムというのは、戦略・商品に基づき自社の一番良いやり方を決めた事業遂行の仕組みのことで、業務フローとその業務実践内容が中心となっています。
で、どんな活動が必要なのか時系列的に分類・整理しておく手法のこと。
どんな問題点があるのかあげてみましょう。
戦略・商品に基づき、販売供給するには、明確な仕組みを組む必要があります。
個人技で行うのではなく、全部門・全社員のベクトルを合わせるための、最もうまいやり方の仕組みを構築することです。それにより若い社員もすぐ戦力化することができます。
・売る仕組み、売れる仕組みのビジネスシステムが構築されているかどうか。
・安心納得のビジネスシステムが構築できているかどうか。
・魅せる設計のビジネスシステムの構築がなされているかどうか。
・魅せる現場(感動を呼ぶ施工)で見込み客の発見できるビジネスシステムが構築されているかどうか。
・CS(顧客満足)→CD(顧客感動)→CT(顧客信頼)の実現で住まい手とのコミュニケーションを深化させるビジネスシステムが構築されているかどうか。
この他にもいろいろあげることができますがこのぐらいにして、まずビジネスシステムで大事なことは、他社にはない研ぎ澄まされたビジネスシステムを構築することです。
そしてより一層、組織的にシステム的に取り組む体制を構築していくことです。
研鑽して研鑽して最もうまいやり方にバージョンをあげていくことです。

2013年10月4日金曜日

大激変の時代に②

勝ち残りの条件は、
「戦略」×「商品」×「ビジネスシステム」×「徹底実践」
この方式で読み取ることができます。
①戦略を構築する!
 戦略というのは、目標を達成するために、長期的・大局的な観点から物事を
 見通して、行動を調整する技術です。まずは、自社の進むべき道を明確にす
 ることです。
②商品の「らしさ」を構築する!
 いま「商品」を追求しようとするとき、まずは省エネ・耐震性の性能は必須
 条件となります。しかし、これで商品力が決まるわけではありません。他に
 も大事な性能も数々あり、さらにプラン・デザイン、素材などで差別化しな
 ければなりません。つまり、商品の「らしさ」を構築しなければならないの
 です。
 「らしさ」を引き出すには、住宅という「商品」を構成する必須の性能や、
 お客様が「これはいい」と見てわかるデザインなど日々、研鑽発展させなけ
 ればなりません。                          (続く)

2013年10月3日木曜日

大激変化の時代に

消費税商戦真っ只中ですが、9月末までの駆け込み受注も終わり、その後の対応と、10月からの需要減少の対応などで日々奔走されていると思いますが、少しでも参考になればと思いまとめました。
いま顧客も市場も大きく変わっています。そしてさらにまた次々と変わる時代なのです。そうした大激変化の時代に、工務店は変化に対応でき、激しい競争に優位に立てる強い企業にならなければいけません。  では、そんな大激変化の時代に工務店が勝ち残りの条件は何でしょう。  
勝ち残りの条件は、 「戦略」×「商品」×「ビジネスシステム」×「徹底実践」 この方式で読み取ることができます。
そして「品質・性能とコストと“らしさ”で競争優位戦略の確立を!」
―頑張っていきましょう!
(続く)